献血

タキツのCD買いに行って、頭に血が上って大変なので献血してきました(笑)。1年ぶりぐらいかな?
献血好きなんですけど、私はヨーロッパに旅行に行っていたり、イギリスに滞在していたことがあったり、B型ワクチンの接種を受けていたり、この2〜3年はあまり献血していませんでした。条件がくるくる変わっていて献血行っても断られることが多かったので。この間、日赤の血液センターの人と話していて、まあもう大丈夫だなーと思えたので。別にHIVでもHCVC型肝炎)でも狂牛病でもないんですけどね(笑)。

ところで、献血というのはたくさん質問されますが、何故だかご存知ですか?
まあ、リスクのある血液をはじく、というのが1番の理由なんですけどね(笑)。まあそれは当たり前の理由ですが。
献血された血液は、新しい順から輸血されていきます。ですから献血されて検査した後、即輸血されるわけです。赤血球輸血だと3週間、成分輸血だと72時間が有効期限ですので。
ですから、何が一番怖いかといえば、「感染しているかもしれないけれども、まだ表に出てきていないウイルス」なわけです。ウイルスの血液感染には潜在期間がありますから(大体4週間ぐらい)。それをできるだけはじきたいのです。
だから、輸血センターでは、感染していたと判明しても、本人には通知しません。結果を教えてくれるということで献血を検査代わりに利用されるのが怖いからです。
だからみなさま、感染したかも・・・と思ったら、保健所の無料検査に行きましょう。


と、この間看護学校の講義で話したのでした(笑)。
本当にあとからあの時使った血液はHIVでしたといわれるのは勘弁なので、覚えがある人は献血する前に検査してから心置きなく献血してください。献血ルームは年中無休で開いておりますので(笑)。