よ〜く考えよう(笑)。


カレンダーに書いてある3月の予定表を眺めていたら、国試後の反動のような遊びっぷりに自分でもびっくりして、ふと自分のお金って今どうなっているんだろう?と我に返った(笑)。この2年は学生だから収入は少ないし、貯金を食いつぶしてもしょうがない、と考えていたのだけれども…。
確認して、思わず通帳を閉じてしまったよ、びっくりして(笑)。2年でマイナス70万だよ!こづかい程度の収入があったはずなのに、生活態度を改めないとこうもお金が出ていってしまうのね…と密やかに反省したりして。しかし、2月まではほとんど遊んでなかったというのに何にこんなに使っているんでしょうね?私にもお財布救助隊に来て欲しいものですわ(笑)。
ということで、家計簿をつけてみることにしました。とりあえず節約の第一歩って、自分のお金の使い方の把握からって言うでしょう(お財布救助隊で)? 
でも私は字を書くのがキライなので、パソコンで管理できるのがいいなあ(もちろんただで)、ということでネットさ迷って金融広報中央委員会で、無償ダウンロード家計簿ソフト「みんなの家計簿」というものを見つけました。これは凄い便利!家計簿とおこずかい帳が分かれているし、入力も簡単!後から項目別のグラフとかも見れるし、貯蓄の項目もあるから現在の貯蓄額もすぐに見れるし、なんてったって無料だし(笑)。おこずかい帳の選択項目がやや少ないと感じるけど、無料だし(笑)。予定表もついているので、明日の予定とかも表示されてこれからのお金の予定とかも計画しやすいし。ざくざくとダウンロードをして、これからの予定とか考えて予算とか考えたりしてさんざん遊んでしまいました(笑)。
しかし、こんな便利で使いやすい機能を持つソフトをどうして無料配布するんでしょう?と考え、金融広報中央委員会のホームページを見て納得しました。ここは、お金を計画的に使うということを啓蒙する団体なのね。確かに最近の世の中の金銭感覚はおかしいなあ(自分含め)とい思いはあったので、やっぱりそれはおかしい事じゃなかったんだ。
でも、配布する側は、そんなやさしい気持ちから、啓蒙し正常な金銭感覚を身につけて楽しい消費生活を送ってほしいと思っているわけじゃないんだよ〜。個人で自己破産すれば、その個人はもう何も生産できなくなり、その人間を立てなおしたり養ったりするのに国家は莫大なお金がかかるから、事前に教育することで世の中の消費をうまく(お金がかからず)回したいだけなんだよね。予防接種をすることで治療費(健康保健費)を安く上げようって事と同じで。
そういうからくりに上手く乗って、良いとこだけ取り出して楽しく生活していきたい、そんな風に思ったりして。