台場怪奇学校。

本当に好きだね!といわれてもしょうがない(笑)。ただいまクリスマスバージョンの台場怪奇学校に行ってきました。ダークサンタに会いに・・・。



エスカレーター上がった段階で、台場一丁目商店街はなぜか無人で雰囲気がじっとりしており、「こういうところで教室ごと漂流しちゃうような気がする・・・」といや〜な気分になりました。しょっぱなから雰囲気盛り下がりMAXです!


そして混んでいるし・・・。くそ寒いこんな中、誰が来るのこんなところに(私)。入る前に、受付のおねーさんから「学校ではいじめられ、家では虐待されていた少女がクリスマスに一人で死んでしまったためにダークサンタを作り出してしまったのです・・・」と説明を受ける。いつも思うけど、ここの台場怪奇学校ってずいぶんヘビーじゃない?てかみっちゃんといい、登場人物多くない?クラスメイトのほとんどがトラウマチックな出来事に遭遇しているのでしょうか?だとしたらお台場ってやっぱり方角悪いわ・・・。あまり住みたくないな〜、と思いました。


そして特別なプレゼントを渡してこいと受付の女性に箱を渡され(だからどーしてそういうイレギュラーなことばかりなんだこのお化け屋敷は・・・)、台場怪奇学校の中をさまよっていたら、道端にサンタが行き倒れていて、「み・・・みず・・・」とか言っております。やだよ。その時点で私のノーミソはフリーズしてしまいました。あんた誰なの誰なの?! この段階で「ダークサンタを倒さないと!」と機関銃(血だらけのバット)を見せられても、やだやだいとうじゅんじの漫画ではこういうところで必ずあんたがダークサンタで無差別にバットで殴って血だらけでトナカイの涙のところで飾られちゃうんだよ!!それでなくても私は富江の真似(紙を前にだらりと下ろして「と〜み〜え〜」とする物まね)が上手いのに!*1とこのいとうじゅんじの書く漫画の雰囲気そのままのこの状況に飲み込まれ、忘れ物が多く本気でダークサンタ倒す気あのか!とフレンドリーなサンタにうつろな扱いをしてしまいました。ごめんなさい。でも本当にいとうじゅんじだったら殺されてたよあの状況・・・。聖者の剣がビニール傘だった段階でさ・・・。



とりあえず、ポリシーのないコラボって想像力が増強されて怖い。なにやらかすかわからないんだもん。

*1:全然関係ないけど、この間読んだ富江スターウォーズに登場する漫画が面白かった。