台場怪奇学校怪談ライブ。

sakura1072007-11-09

台場怪奇学校で行われた怪談イベントに行ってきました。台場怪奇学校の2年1組に閉じ込められ、とうもろこしの会という怪談サークルの方が怪談をしてくれるというイベントなのです。愛する台場怪奇学校の中をじっくり見れるし、怪談も聞ける!ということでのこのこ行ってきました。 ひとりで。 いろいろ終わっているのは分かっていますがいいのです。


19時半からというので、19時前ぐらいに行ったのですが誰もおらずに、受付のトライアングルを鳴らすと、奥から人が出てきて、「あーはいご予約の方ですね♪」という明るい若者風にチケットを渡してくれました。Tシャツにジャージ。奥からはチェーンソーの音・・・。みっちゃんのチェーンソーでしょうか? いま改築しているの? 今日のイベントのため? なにそのスタンスの軽さは・・・。
トイレ行ったりして19時半に学校の前に集合。懐中電灯を持って4〜5人に別れて学校に入場。内部から聞こえる悲鳴・・・。
え? 今日、普通にお化け屋敷なの?? 怪談イベントなんじゃなくて???
内部は、フツーにいつもの台場怪奇学園でした・・・。教室行くまで散々お化けに脅され(いつもどおり本気で!)、「どこを改築したというの・・・」と半泣きになりながら角を曲がると、突然「遅刻だよぉ〜♪」と受付らしき学級委員(怪しいお化け寸前の声の大きい人)にフレンドリーに声をかけられました。
「・・・すいません」
何故そこで謝らなくてはいけないのかわかりませんが、確かに遅刻であることは確かです。教室? にはぎゅうぎゅうに人が詰め込まれておりました。客以外にも、明らかに首吊ってますねー、という方々が何人かいらっしゃいました。そしてここどこ・・・? 3回怪奇学校に入場したことがありますが、こんな教室見たことがありません。
着席したら、きりーつ、礼っ、と号令があってホームルーム開始です。最初は「こんな時間まで夜遊びをしないほうがいい」みたいな説教をされました。こういう矛盾はあまり気にしないようにしています。
吉田先生と今先生のお話は、台場怪奇学校に関する7不思議の話だったのですが、廊下には特別ホームルームしている私達以外にもたくさん生徒が居残っているらしく、首なしの話をしたら頭が吹っ飛んできたり、追いかけられる話をしたら廊下を駆け回る足音がしたり、首吊りの話をしたら教室内にいらっしゃる首吊ってね? な方々が一斉に震えだしたり、とんちきな音楽がじっとり流れていたりして、なかなか効果満点でございました。ずっとずっとずーっと手動で脅されておりました。おばけは全員残業だったのかした・・・。その合間に先生のお茶がなくなったりすると、「警備員さんの茶ください」「どうぞ」とおばけ警備員さんがお茶を入れたりしてくれていました。手だけ出して。なんつーか、脅かすところは脅かしますがそれ以外はフレンドリーだよ僕たち! みたいなじとっとした空気が嫌でございます(笑)。
そして先生がたのお話は面白かったのですが、首吊りの話が続くと飽きてしまい、そのままうっすら意識を飛ばしていたのですが(狭くて暗くて暖かいところに閉じ込められるとすぐ寝てしまうのはワタクシの悪い癖です)、そのままうつらうつらしている時に「わぁっっ!!!」と横から手が出てきて脅かされました・・・びっくりした・・・。本気でびっくりした・・・。目が覚めましたすいません・・・。そのあとはちゃんと聞きました!


次回怪談の会は、11月25日に吉祥寺のおばけ居酒屋「遊麗」で昼間からだそうです。私日勤なんだよね〜残念です。12月のは行きたいです。