哀愁でいと。

sakura1072007-01-08


SHOCKネタばれあり?かな(笑)。






お互いを思いあってすれ違う悲劇のあいは、哀愁の哀と書くのよ。
久々に見たSHOCKはそんな悲劇感漂う舞台でした。斗真の役の、演劇にとか、共演の女優に対してとか、カンパニーにとか、光一にとかの思いがびしばしと伝わってきて、結局は悲劇はおこってしまうわけですが、斗真が刀を抜いた段階でもう後悔しているのがわかってしまった。光一を殺したくないって全身から伝わってきた。誰か止めてって。日舞を踊る斗真に絡む綱は罪人をに絡む綱なんだなって、斗真はとうとう最後まで光一の縛りに囚われてしまうんだなと思ったよ。最後に光一を見送る時も舞台の上だから、斗真は光一にすがりつくこともできずにずっと太鼓を叩き続けて舞台を続けていた。殺したいぐらいあいしている人を止めることができなくて舞台を続けなきゃいけないというのは、すごく残酷なことだなと思った。悲劇と共に突っ走る予定。次は10日です。

今日は誕生日でした。いい一日でした。どうもありがとう。