日々。

この1週間のサマリー。書かずにはいられないけど、超ど暗いので隠します。


お友達が亡くなりました。8年目に突入する私達同期で、最後まで残っていたのは彼女と私の二人で、でも春から私も辞めちゃうから一人になっちゃってさびしーね、なんて私の夜勤前にその日は日勤の彼女と話をしていたのが最後でした。明後日彼女が出勤したら、私ともう一人辞める人の送別会どうしようかと彼女と相談しようかね、と夜勤中に他の同僚と相談していたら、明後日の朝に彼女が来なかったのです。

わかったあと、みんな私に電話をかけまくってくれたらしいのですが、映画を見ていた私は全く携帯に出ず(苦笑)、連絡が夜中近くになってしまい、これから職場に行くわけにもいかずに、ただ先輩に発見した同僚をおうちに泊めてあげてくださいよろしくお願いします、とお願いしただけにとどまりました。なんとなく乗り遅れてしまったために、「え? Yちゃんと同じ名前の患者なんていたっけ?」とイマイチぴんとこず。でも当たり前ですけどいくらいろいろ考えて逃避していても彼女のことだとはわかるわけですから、翌日も頭に膜が一枚かぶった状態で、バイト先で無意味に(なようにみえる)長生きをしている他人を看ながら、この人たちから1年ずつ彼女にわけてあげれないものかとずっと考えていました。どうにもいたたまれなくなり、毎晩毎晩親しい人たちで集まりながら、お酒飲んでみんな泣いています。帰りの電車で同僚と2人で号泣していて、車内中にドン引きされたりして。

焼く寸前でやっと彼女の顔を見ることができたのですが、春には主任になって結婚する予定だった彼女は、用意していたウエディングドレスを着てティアラをつけていてもう悲しくて悲しくて正視することができず。なためにとりあえず苦しそうではない、とだけ確認しました。
棺桶のふたをしめて焼く寸前まで、今まで読んだ古今東西の怪談奇談を思い出しながら、「Yちゃん、今なら生き返っても大丈夫だから! 大騒ぎにはなるけど大丈夫だから!! 生き返ってくれさえすれば医者も看護婦もいっぱいいるんだから!」と念を送ってみましたが、まったくそんなことは起こらず。怪談奇談の嘘つき!! そろそろ順番でいくと生き返ったっていいじゃん! と号泣しっぱなしです。


患者なんて何人死んでもかまわないから、彼女に生き返ってほしいよと今でも考えてしまいます。私は進学する資格ないな(苦笑)。