労働っていうか。

真面目に働いているのが嫌になった。


祖母の88歳のお誕生日に何を贈るかということで、久々にいとこ2人とランチをしてきました。こちらの一族はかなりきちがいじみた人間が多く私は避けて歩いているのですが、2人の話があまりに話が波乱万丈すぎて、途中で何を聞いているのかわからなくなり、ただひたすらうんうんうなずいておりました。としみじみ自分の地味さ加減を知った1日でした。

  • いとこ1(姉)は、中高一貫のお嬢学校を登校拒否をし中退して大検をとって大学に入学し(現役から4年遅れ)、日本で文学修士号を取りドイツに行って文学博士号を習得し帰国したが就職ができずに今カラーセラピーの修行をしており、無収入。玉の輿希望。
  • いとこ2(弟)は、某有名進学校で卒業するまで5年かかったのだが、高校5年目に50近くの女性教師と恋に落ち、双方の家庭・学校を巻き込んで大騒ぎになったのだが、相手の教師が母親と二人暮しだったため、「ばばあ付はやだ」とのたまい、あっさり別れる。ハンサムで背も高いのだが、どうもいまいち癖のある女と付き合うらしく、いとこ1いわく「この間も『わたしこのまま死んでやるから!』というババアからの電話がかかってきたから、『弟は天性の嘘つきですのであの子の言葉を信じたら馬鹿をみますわよ』と言ってやったのよ」と言ってました。本人の前で。2浪して某馬鹿医大に在籍中。

ここからは2人から聞いた噂話です。

  • いとこ3は、4浪して予備校の口利きで某馬鹿医大裏口入学した後に、7年かけて卒業し、2回国家試験に落ちたあとに、父親(某国立大教授)のコネで某国立大学病院の麻酔科で働いている。私はそこでは手術を受けません絶対。
  • いとこ4は、2浪して某国立医大に入学し、母親の病院を継いでいる(単純な高血糖インスリン管理もできない某病院院長。やぶ)。
  • いとこ5は、3浪して、私のママいわく「何度聞いても覚えられない」馬鹿歯科大に在籍中。
  • いとこ6は、この間そのお母様が私に直接、「娘が『最近は30才で成人式だから着物と指輪買って』と言ってきたから、『嫁に行くか就職するかしろ』と説教したのよ」と言っていたぐらいのパラサイト。未婚の母で子供2人いる。
  • いとこ7は、20代のころ自分ちが所有するマンションの屋上から飛び降りて、足に半端ない障害を負い、何年かはなんとか娑婆にいたけどここ十年は調子(何の・・・)が悪く、一族が経営する病院のうちの一つ(精神科)に閉じ込められている。
  • いとこ8は、頭がよく某有名大学を出て某有名証券会社に勤めていたけど、この間証券詐欺? インサイダー? っていうので逮捕された。ただいま執行猶予中。

ブログに載せるために多少は脚色していますが、以上はまーまー真実でございます。
聞いたきちがいじみた話や病院で発生した医療事故の話やほかのいとこの話などまだまだありますが、途中であまりに聞くのが嫌になり、脳内で「白虎隊の山下の姿はきっとかわいかろう・・・」とささやかな夢想をして過ごしておりました(笑)。何を食べたかさえ覚えていない。ちなみにその話をスペインから帰ってきたママにしたところ、「あーあの一族は自分のところのきちがいを閉じ込めるために病院作ったぐらいだからね」と言われました。切ない。ママはさらに、「私は嫁だけど、あんたとは血が繋がっているのよ」と言っていました。さらに切ない。*1

*1:精神疾患は遺伝しません。